オーストラリアでのピルのオンライン処方について

オーストラリアでは、2割から3割の女性がピルを服用しており、およそ5割から8割の女性がピルの服用経験があるとされています。日本では、ピルを服用している女性はわずか3%未満だそうです。

日本はピル後進国と言われています。日本ではピルは高額だし、副作用が過度に心配されているので、なかなか皆さん産婦人科を受診してまで飲んでみようという気になれないのかもしれません。

オーストラリアでは、かかりつけのGPで簡単にピルを出してもらうことが出来ます。風邪をひいたときなどの診察のついでに、ピルチェックをして処方箋をもらうこともできます。オーストラリアの女性は、避妊目的はもちろん、生理痛、生理不順、ニキビや肌荒れ、PMSなどの症状を抑えるためにピルを飲んでいることが多いです。ピルを飲んでこれらの症状が改善すれば、毎月辛い思いをすることなく、快適に毎日を過ごすことが出来るようになります。また、ピルを飲むことによって、旅行の際に生理を遅らせたりすることが簡単にできるようになります。ピルを飲むことで、毎月の辛い生理が改善されて人生がかなり楽になったと喜ぶ患者さんもとても多いです。

若い女性にとって、望まない妊娠を避けることはとても大切なことです。コンドームだけでは避妊に失敗してしまうことはよくあります。ピルとコンドームをしっかり併用していれば、妊娠の可能性はほぼなくなります。

日本から飲んでいるピルをオーストラリアでも続けたい場合、日本から持ち込めるお薬は、3か月分までとなっているので、オーストラリアのGPでピルの継続の処方をしてもらうことになります。

トリキュラー、マーベロン、ヤーズなどはそのまま同じものが処方できます。ルナベルやフリウェルなどは、オーストラリアには全く同じものはありませんが、似たようなホルモンの入った一般的なピルで代用することができます。日本ではピルは月に3000円くらいと高額ですが、こちらでは安いものは4か月分が15ドルしないくらいなので、物価の高いオーストラリアでも皆気軽にピルを試してみることが出来ます。ピルの種類はたくさんあるので、もし合わない場合には他のピルに代えていくことも出来ます。

さくらファミリークリニックでは、遠方にお住まいの方にはオンライン診察でのピル処方をしていますが、診察の前に予めお近くの薬局などでの血圧測定をお願いしています。診察の後、ご自宅最寄りの薬局に処方箋をお送りします。オーストラリアでピルを出す場合、特に問題がなければリピートの処方箋を含めて最長1年分の処方が可能です。

血栓や乳がんなどの小さなリスクの増加には気を付ける必要がありますが、若くて健康な方であればほぼ問題なくお薬を飲んでいくことが出来ます。喫煙する方や、持病がある方には、リスクが少ない他の種類のピルを試してもらうことも出来ます。

周りの子たちも飲んでいるし、じゃあ私もちょっと試してみようかな、と思っている方は、お気軽にさくらファミリークリニックまでご相談ください。

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